こんにちは。ポッドキャスターのリッキー(@rickey_blog)です。 ブログとポッドキャストでポッドキャスターに役立つ情報を発信してます。
「もっと良い音でポッドキャストを届けたい!」
その熱意から、ついつい機材を衝動買いしてしまうこと、ありますよね。
「このマイクを使えば、もっとプロっぽい音になるはず!」 「YouTubeのセットアップよりは安く済むから、機材にはこだわりたい!」
そんな風に考えてしまう気持ち、とてもよく分かります。
しかし、その思いが時に裏目に出てしまうことも。 実は、ポッドキャスト初心者が「絶対に手を出してはいけないマイク」というものが存在するのです。
今回は、そんな失敗を未然に防ぐため、初心者が避けるべきマイクの特徴を3つ、詳しくご紹介していきます。 これからマイクの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
【要注意①】歌用?10万円以上の「高級コンデンサーマイク」
まず、絶対に避けていただきたいのが「10万円以上するような高級コンデンサーマイク」です。
「値段が高ければ高いほど、良い音になるんじゃないの?」
そう思うかもしれません。確かに機材の性能としてはその通りなのですが、「ポッドキャストのトーク用マイクとして合うか」は全く別の話なのです。
高級コンデンサーマイクは、その名の通り非常に高性能で、息遣いや唇のわずかな音(リップノイズ)まで拾ってしまうほど繊細です。 本来は、ボーカルレコーディングや楽器の収録など、徹底的に管理されたスタジオ環境で使われることを想定して作られています。
そのため、一般的な自宅で収録すると、
声がキンキン響いて聞こえてしまう
部屋の反響音やエアコンの音までしっかり拾ってしまう
複数人で話すと、他の人の声まで入ってしまい編集が困難になる
といった問題が起こりがちです。
さらに、高級コンデンサーマイクは湿気や衝撃に非常に弱く、プロのスタジオではワインセラーのような専用の保管庫で管理されるほどデリケートな機材です。
ポッドキャスト用途であれば、1万円〜2万円程度で手に入るダイナミックマイクで十分すぎるほど高音質な収録が可能です。
憧れだけで高価なマイクに手を出すのは、絶対にやめておきましょう。
【要注意②】憧れの定番マイク「Shure SM7B」の落とし穴
次に注意したいのが、多くのポッドキャスターが憧れる伝説的なマイク、「Shure SM7B」です。
「これぞ定番!これを買っておけば間違いない!」
そう思われるほどの人気と実績を誇るマイクですが、実は初心者にとっては非常に扱いの難しい「曲者」なのです。
このマイクの最大の特徴は、非常に多くの音量(ゲイン)を必要とすること。 専門用語で「ゲインハングリー」と呼ばれています。
一般的なオーディオインターフェースに接続しても、十分な音量を得るためにゲインのつまみをかなり上げなくてはなりません。 すると、サーッという「ホワイトノイズ」が発生しやすくなってしまうのです。
この問題を解決するため、ほとんどのユーザーはSM7Bとオーディオインターフェースの間に「マイクプリアンプ(ブースター)」と呼ばれる機材を追加しています。
つまり、マイク本体の価格(約5〜7万円)に加えて、さらに1〜2万円の追加出費が必要になるということです。
せっかく憧れのマイクを手に入れたのに、追加機材が必要になったり、ノイズに悩まされたりするのは避けたいですよね。
もし、このマイクのデザインや音質が気に入っているのであれば、マイクプリアンプが内蔵された後継モデル「Shure SM7dB」を選ぶことを強くおすすめします。
これなら追加機材なしで、理想の音を手に入れることができますよ。
【要注意③】安物買いの銭失い?3,000円の「激安USBマイク」
最後は、高級マイクとは逆のパターンです。 Amazonのセールなどでよく見かける「3,000円程度で買える激安USBマイク」も避けるべきです。
手軽に始められるという点では魅力的に見えるかもしれませんが、結論から言うと「音質が悪すぎます」。
これらの安価なマイクは、そのほとんどがコンデンサーマイクです。 そのため、エアコンや扇風機、PCのファンといった環境音を驚くほど拾ってしまいます。
せっかく面白いトークをしても、リスナーが雑音のせいで内容に集中できなければ意味がありません。
結局、音質の悪さに満足できず、すぐに新しいマイクが欲しくなってしまうでしょう。 まさに「安物買いの銭失い」です。
聞いたことのないブランドの製品や、レビューが極端に少ない製品に手を出すのはやめて、信頼できるメーカーの製品を慎重に選びましょう。
じゃあ何を買えばいい?初心者におすすめのダイナミックマイク
では、初心者はどんなマイクを選べば良いのでしょうか。 私が自信を持っておすすめするのは、1万円〜2万円台で手に入る定番の「ダイナミックマイク」です。
RODE PodMic USB ラジオのような深みのある低音が魅力。重厚感のある声で収録したい方におすすめです。
Shure Beta58A ライブステージでも使われる定番マイク。非常に頑丈で扱いやすく、クリアな音質が特徴です。
ゼンハイザー E 945 / E 845 ボーカル用マイクですが、トークにも最適。抜けの良いサウンドで、聞き取りやすい音声を収録できます。
これらのマイクを選んでおけば、まず失敗することはありません。 あなたのポッドキャストのクオリティを、確実に一段階引き上げてくれるはずです。
まとめ:失敗しないマイク選びで、ポッドキャストライフを快適に
今回は、初心者が絶対に買ってはいけないマイクを3つのポイントで解説しました。
高すぎる「高級コンデンサーマイク」
追加機材が必要な「Shure SM7B」
安すぎる「激安USBマイク」
マイク選びは、ポッドキャストの質を左右する非常に重要な要素です。 衝動買いはせず、自分の収録環境や目的に合ったマイクをじっくりと選んでくださいね。
もし、「どれを買えばいいか分からない!」と悩んでしまったら、私のX(旧Twitter)やDiscordコミュニティで気軽に質問してください。 あなたにぴったりの一本を一緒に探しましょう。
それでは、Have a wonderful and fruitful day

















